【ご報告】
9月11日 神戸×岩手 神戸復興塾3.11支援集会「東日本大震災からの教訓を活かして」(於:神戸市)に参加してきました。
主催:NPO法人神戸まちづくり研究所、NPO法人いわて連携復興センター
http://www.ifc.jp/news/notice/entry-1595.html
東日本大震災の教訓を活かして、平時からNPO・行政・社協等との連携や備えを全国のNPOをはじめとする団体等に知って頂くことを目的に陸前高田市復興支援連絡会 https://www.facebook.com/rikkutakashienさまとカリタス釜石の事例を発表させていただきました。
会場には、NPOや民間企業、大学、個人、行政など様々な立場の方が約40名程度集まりました。どの方も東日本大震災に感心を持ち、何かしら行動を起こしている方でしたが、神戸の人たちが、これほどまでに関心を持っているとは予想しておらず感激してしまいました。
私自身が励まされ、今後の活動の活力になりました。
神戸復興塾の他にもNPO法人まち・コミュニケーション様のご案内により長田区を実際に見ながら、どのような取り組みをしているのかを伺ってきました。震災当初の話から最近のまちのようすまで…。長田区では、住民が主体になって復旧・復興に向けた活動をしたこと、そして、「震災体験学習」の開催は今でも続けているとのことでした。
「仮設住宅は地元に建てなければ戻ってこない」「一度出たら戻ってこない」とも話され、長田区の人口自体は8割戻ったが、3割の元々の住民は戻っていないとのことでした。
今回は、いわて連携復興センターさまにお誘いいただき今村が参加させていただきました。一日だけではありましたが、最初から最後まで「ともに歩んでいる」ことを感じさせられるものとなりました。
神戸で出会った方々、一緒に同行してくださった岩手の方々に心より感謝申し上げます。
神戸まちづくり研究所:http://www.kobe-machiken.org/
いわて連携復興センター:http://www.ifc.jp/