7月13日・14日「復興公営住宅におけるコミュニティづくりの支援プログラム 第3回連絡会合in釜石」が開催されました。
この会合は、6団体(被災3県6地域)が公益財団法人トヨタ財団の助成を受けながら東日本大震災の復興課題に取り組み、いずれかの活動拠点で一堂に会し て、コミュニティ形成に向けた取り組みを報告し、意見や情報交換、ワークショップ等を行うものです 。これまで、大崎市、仙台市で開催し、この度は当地釜石市が会場に決定しました。
釜石市においては、昨年より仮設住宅から復興公営住宅への転居が始まり、自治会が設立されるなど新たな地域づくりの動きが進んでいます。しかしながら、以 前から地域に居住する近隣住民の方々や、同じ復興公営住宅内の住民同士においてさえも充分な交流機会が得られない状況もあり、孤立しない・顔の見える・安 心コミュニティの再形成が必要です。
この会合で各プロジェクト・チームの活動内容を知ることは、同様の活動に携わる諸団体にとっても、大きな意味があるものとなりました。