2月15日　水曜日

こんばんは！！

　　　　　　釜石ベースキャンプですぞ！！

　　　　　　　　　本日のボランティアの活動人数21名

　本日の活動

●ふぃりあ

　釜石ベースキャンプにて地域の方々の交流や心のケアを目的に
　無料の喫茶スペースと手芸・囲碁・将棋などの趣味コーナー提供しています。

　今日も、子供たちが、楽しく騒ぎ笑っていました。

●移動ふぃりあ（おちゃっこサロン）

　釜石ベースキャンプでは社会福祉協議会が主催している「おちゃっこサロン」

　に協力しています。

　各仮設住宅団地の談話室にて地域の方々の交流や心のケアを目的に

　喫茶スペースと手芸・囲碁・将棋などの趣味コーナーを提供しています。

　本日は

　日向D仮設住宅と　川目仮設団地　へ行きました

　日向はABCDを毎週順番に回るので、Dは次は、3/21になってしまいます。

　カリタスジャパンへの献金や、ボランティアが被災地に入れる交通費を補助してくださっている方や、何かをしてくださっている方の協力・支援によって、今日も、この仮設のおちゃっこサロンの担当をできました。ありがとうございました。

　ボランティア「コーヒー薄く入ってしまい、失敗しました。

　　　　　　　　　どうでしょうか、飲めるでしょうか？

　　　　　　　　　麦茶っぽいですか？」

　被災者「だいじょぶだいじょぶ　おばあちゃんだから

　　　　　　薄いほうがええだよ」
　ボランティア「次成功しますっ、次期待ですっ」　

　なんてかんじの10時20分でした。

　解説コーナー：：：：

　おちゃっこ　とは、特別に命名したお茶とか、喫茶店の名前とかではなく、この岩手県で、実際に多く使われている、「お茶」の意味の言葉だと思います。

　「お茶っこさどんだ？」

　「お茶っこさ飲むべ」

　「あんたコーシーがええだな。わしゃおちゃっこにすんだ。」

　「お飲み物はいかがされますか？」

　「おちゃっこさぁ　おねげしますぅ」

　というような使い方です。

　お茶の子供、新茶、若いお茶、子供用に薄く入れたお茶、メイドカフェのお茶、お茶の商品名、などなどの、特別な意味合いは伴っていないようです。

　被災者「あんたたち、生わかめ食ったことあんのけ？」

　ボランティア：わかめの区別がわからなくて、とまどう、、

　被災者「んじゃ、このあともってくぅっから食べたらえぇね」

　ボランティアA：えぇ、そんなもうしわけないです。恐縮

　ボランティアB：えー、すみません、いつもお気遣いいただきまして。感謝します。

　ボランティアC：あ、はい。ありがとうございます。

　ボランティアD：え、ほんとに、気になさらないでください。ありがとうございます。

　ボランティアE（私）：ニカッ。「食べるー」。新鮮さに感激。「いただきまーーーす。」すんごく食べたいですーーー。ニカ。嬉嬉。

　被災者「ほら、こごのぉ、しっぽのとこさとっで、ゆがいでさ食べるだよ」

　ボランティア（さてABCDEの誰でしょう？）「今このままかじってもいいですか」

　被災者「んにゃ、ちょっどよぐねーな。湯さどおしてがらたべな（さい）」

　実際、茎5ｍｍX15ｍｍくらいで、茎はすごく硬いかんじであった。ぷにょやグミより硬く、ハーゲンダッツのスプーンよりは柔らかいかんじであった。ムチみたいなガッチリしたわかめに感動しました。みそ汁の中のたよりなさが信じられないです。

という14：50分でした。

　明日16日朝7：00ころの台所予報

　「うめっー」「おいしいーー」「うまっ」「コリ」「ぐにゅ」「なにこれーーー」

　参加できたボランティアは被災者の笑顔や話を直接受けることができ、被災地の状況を知ること見ることができ、小さくですが直接支援や手助けができ、まるで「大きな報酬のようなもの」を毎日もらいつづけています。この報酬なく、この現地入りできないけれども支援してくださっているあなた、被災地では会えないあなたのことを本当に感謝しています。ありがとうござます。

　昨日の釜石ベース、部分停電、、、、、、

　昨日のボランティア女子学生：　　　　　　　　　　『バチッ』（停電）、、、

　ヤバイ、、、わたしのドライヤーだ、、、。

　隣のおねえさんボランティアさんが、

　スタッフルームに停電の報告に行ってくれるって、、、

　やさしいーーーうれしいーーー、、、　泣。

　コソコソ。。。

　今日のボランティア女子学生：

　髪にアイロンかけづらっ（かけづらい）、、。

　またやっちゃったらどうしよう、、、。

　髪ふいただけで、このままとりあえず夕食に台所に行こう、、、。

　うーー、髪乾いてくるーー髪曲がってくるーー