「ぷらざ☆かだって」にUSENが導入されます!復興庁被災者支援コーディネート事業を通じ株式会社USEN(本社:東京)より「ぷらざ☆かだって」にBGM音楽放送設備一式が寄贈され、BGMが楽しめるようになりました。「ぷらざ☆かだって」へお立ち寄りの際には是非、BGMに耳を傾けてみてください。
USENプレスリリースより
株式会社 USEN (東京都港区:代表取締役社長 田村公正、以下 USEN)は、2015年6月より「被災地コミュニティ向け」音楽放送サービスの無償提供を実施いたしました。
これは、被災地の要望・ヒアリングを受け、東日本大震災における被災地域復興支援の一環として、交流機会の増大やコミュニケーションの活性化を目的に被災地域の「公共の集会所」、「コミュニティースペース」等に対し音楽放送サービス(BGM及び音響設備)の無償提供を行うものです。
背景
発災から4年、復興が進む一方で、未だ20万人を超す被災者の方々が避難生活を余儀なくされています。
被災地域の課題もハード面の整備から「まちづくり」、「コミュニティの形成支援」、「産業・人材の育成」へと少しずつその形を変えつつあり、特に「コミュニティ形成」においては、仮設住宅の集約や災害公営住宅への転居など被災地環境の変化によって今まで以上に住民間の交流増加が求められています。
創業以来、様々な場所に音楽を提供してきたUSENとしては、地元の交流拠点を訪れる避難者や地域住民のみなさまが、より快適に日々を楽しんで過ごせるような場の提供、空間づくりが今後さらに重要となるものと認識しております。
音楽により、「会話が増える」、「コミュニケーションが活発になる」など、当社が育んできた50年に渡る音楽放送事業の実績とノウハウは「交流の機会の増加」のみならず、「心のケア」など 現状の被災者支援においても最大限活用することができるものと考えます。
今後も地域の社会のみなさまと共に歩み続けていくためにも、本取組を始めとした社会貢献活動に社を上げて取り組んでまいります。
設置場所① 【ぷらざ☆かだって】(フリースペース)
約20坪程度のフリースペース(机・椅子・PC常設)に音楽を流すことで、「子どもたちやお年寄り、ビジネスマンまで広くホールに集うきっかけを作っていきたい」との思いから今回の設置となりました。
設置場所② 【食堂・厨房】
住民同士やボランティア同士の交流・情報交換の場としていきたいが、なかなか話のきっかけ作りも難しい。大型テレビは設置されているもののテレビをつけるとかえってコミュニケーションを途絶してしまいBGMに期待したい。との課題解決に対し今回の設置となりました。